2年目の高杉吏麒騎手が、シルクロードステークス(4歳上・GIII・芝1200m)のプルパレイ(セ6、栗東・須貝尚介厩舎)で重賞初制覇を狙う。 　高杉騎手は05年9月28日生まれの19歳。昨年3月に栗東・藤岡健一厩舎からデビューした。24年はルーキー最多の48勝を挙げて、JRA賞の最多勝利新人騎手を受賞。今年も既に5勝を挙げている。 　シルクロードSのパートナーはプルパレイだ。22年のファルコンSの覇者。その後、長く低迷していたが、昨春から成績が上昇。UHB賞で2年5カ月ぶりの勝利を手にした。その後は馬券圏内がないものの、前々走の京阪杯では0秒4差の4着に健闘。内枠からロスなく運べれば、重賞でも上位争いできる力を秘めている。 　高杉騎手…