新春の中山最終週を飾るG2「第66回アメリカジョッキークラブC」が26日、中山競馬場で行われ、昨年のダービー馬ダノンデサイルが差し切って貫禄の重賞3勝目を飾った。ダービー馬の同レースVは99年スペシャルウィーク以来、26年ぶり4頭目。中京で行われたダートG2「第30回プロキオンS」は5番人気サンデーファンデーが逃げ切り重賞初制覇。2着はサンライズジパングで、3月4日で70歳定年解散となる音無秀孝厩舎がワンツーを決めた。 ダービー馬の称号は本物。歴戦の年長馬相手に3着と激闘を繰り広げた有馬記念から中4週。タイトなローテもダノンデサイルには問題なし。好メンバー相手に1番人気で貫禄の差し切り勝ち。「道中で遊び遊び走っている…