「根岸S・G3」(2月2日、東京) 主役を務めるのは8歳の古豪タガノビューティー。前走のJBCスプリントでは重賞善戦キャラを返上し、待望の初タイトルを奪取した。3週続けてハードに追われるなど、仕上がりは良好。引退レースとなるフェブラリーSへ向け、豪脚さく裂で好発進を決めたい。 重賞3勝の巨漢ドンフランキーも有力だ。前走はBCスプリントに挑戦して9着に敗れたが、スピードとパワーは国内屈指の存在。現在は1200メートルが主戦場となっているが、1400メートルの重賞は2年前のプロキオンSを勝っており、弱点は少ない。 23年のきさらぎ賞覇者でもあるフリームファクシは、ダート路線に転向して復活し…