昨年の安田記念を制した香港のロマンチックウォリアー(セン7歳、Cシャム厩舎、父アクラメイション)が、現地時間24日にUAE・ドバイのメイダン競馬場で行われたジェベルハッタ・G1(芝1800メートル=8頭立て)を圧勝。香港最強馬が4か国目のG1タイトルを手にした。 英国のブックメーカーでも1番人気に支持された香港馬はJ・マクドナルド騎手を背に1番枠から好スタートを切ったが、果敢にハナを奪ったメジャードタイムが後続を大きく離す展開になった。3番手追走で落ち着くと4コーナー手前でギアを入れて一気に加速。逃げ馬を残り100メートル付近でとらえてからは後続の追撃を楽々と振り切り、4馬身半差で圧勝した。勝ち時計は1分45秒10。 …