古馬になって新たな一歩を踏み出す。有馬記念から中4週の「第66回AJC杯」で今年初戦を迎えるダービー馬ダノンデサイルが22日、栗東坂路併せ馬で追い切って手応え良し。切れのある動きで好調をアピールした。振り返れば昨年、京成杯で重賞初制覇。今年も年明けの中山に狙いを定めた。 弾むようなフットワークで駆け上がった。今年初戦を迎える昨年ダービー馬ダノンデサイルは坂路で追い切って4F52秒8?1F12秒2。終始、余裕を持ちながらアルトシュタット(6歳3勝クラス)と併入でゴールへ。絶妙なサジ加減で最後のひと追いをクリア。自ら手綱を取った安田師は「フォームと走りのバランスの確認をして上手に走れていました。態勢は整っています」…