「第30回プロキオンS」のサンライズジパングも飛躍を期す4歳馬。追い切りはCWコースで猛時計を叩き出した。臨戦態勢は十分、整っている。 目をむいたのは手綱を取った鞍上だったか。チャンピオンズC6着から参戦するサンライズジパングはCWコースの最終追いに初コンビの坂井が騎乗。騎乗停止の武豊に替わる起用になるが、改めてスケールの大きさを感じ取ったはず。 3頭併せは佐賀記念に向かうノットゥルノ(6歳オープン)、根岸Sで反撃を期すデルマソトガケ(5歳オープン)の胸を借りる豪華さ。先行するノットゥルノを追う形で直線は内に併せ、首差先着。内めを回った分を考慮しても6F78秒7?1F11秒5の時計は驚愕(きょうがく)に値する。双眼鏡…