◆若駒S・リステッド(1月25日、中京競馬場・芝2000メートル)追い切り=1月22日、栗東トレセン ホープフルS4着からの転戦となるジュタ(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ドゥラメンテ)が坂路で力強い動きを見せた。手応えに余裕を残しつつ、ヴォイスオブゼウス(3歳未勝利)に3馬身先着。全体時計の52秒8は自己ベストを更新した。矢作調教師も「良かったよ。1戦ごとに良くなっています」と歯切れのいい言葉で切り出した。 前走後は放牧で充電のプランもあったが、続戦を決めた。「担当者の意見もあったし、2回使いながら、食いが良くなって、体調がいいからね」と矢作師。クラシックの登竜門と言われる一戦で、春へつながる勝利をつかみ…