今週は第1回の小倉牝馬ステークス(4歳上牝・GIII・芝2000m)が行われる。例年は中京で施行されていた愛知杯を引き継ぐかたちで今年から新設された。そこで舞台となる小倉芝2000mのコース傾向を紹介したい。なお、同じ小倉芝でも夏開催と冬開催では異なる馬場になるので、データは22年以降の近3年、かつ冬開催の1?3月に限定したものとする。 まずはジョッキー。騎乗回数が20回以上の騎手に限ると、丹内騎手が11勝でトップ。6番人気で2勝、7番人気で1勝と伏兵での活躍も目立ち、単勝回収率は144%もあるので、とりあえず押さえておくというスタンスでいい。他では6勝の藤岡佑騎手、4勝の鮫島駿騎手も要チェックだ。 続いては種牡馬。ロベル…