「AJCC・G2」(26日、中山) 年明け初戦を迎えるコスモキュランダ。6着だった中日新聞杯から中6週となるが、加藤士師は「ここまで順調です」と明るい声で話した。 昨年末は美浦のプール調整を主体に、ほぼ休みなく調整され、年明けには坂路も加えて豊富に乗り込まれてきた。Wでの1週前追いは横山武を背にスペイドアン(4歳1勝クラス)を5馬身半ほど追走し、直線は強めに追われて6F84秒2-37秒4-11秒5で2馬身先着。「1週前にびしっと追ったけど、意外とこたえてなくて筋肉痛もなかった。いい負荷を掛けられたと思います」と仕上がりには納得している。 豊富な調教をこなしたことで馬体は引き締まっている。…