公益財団法人 馬事文化財団は21日、同財団が運営する「馬の博物館」(横浜市中区=リニューアルのため休館中)のホームページで、日本最初の本格的な洋式競馬場とされる根岸(横浜)競馬場の歴史をテーマとした漫画作品「優駿の門 ROOTS(ルーツ)」の連載を開始すると発表した。 著者は「優駿の門」シリーズなど、競馬を題材とした多くの名著で知られる漫画家やまさき拓味(ひろみ)氏。「日本競馬の生みの親」とも称されるN・P・キングドン、日本人騎手の草分け的存在である大野市太郎の2人の視点から、競馬黎明(れいめい)期の根岸の情景を描く。 既に初回(序章)が公開されており、今後は原則として第2、第4金曜日に掲載。28年12月までの連載…