◆第66回アメリカジョッキーCC・G2(1月26日、中山競馬場・芝2200メートル)=1月21日、美浦トレセン ライラック(牝6歳、美浦・相沢郁厩舎、父オルフェーヴル)は前走のエリザベス女王杯で、後に有馬記念を勝つレガレイラと鼻差の6着、3着のホールネスとは同タイムと復調の兆しを見せた。 有馬記念を目指したが出走はかなわず。その後は在厩で調整され、この日は坂路に入ると4ハロン66秒0―14秒9で軽快に登坂した。相沢郁調教師は「有馬は使えなかったけど状態はキープ。エリザベス女王杯はいい走りだった。男馬が相手だから強気なことは言えないけど、中山2200メートルは合うと思うし、使い込んで荒れてきた馬場もいい」と一発を狙っ…