◆第1回小倉牝馬S・G3(1月25日、小倉競馬場・芝2000メートル) アスコルティアーモ(牝5歳、美浦・林徹厩舎、父キタサンブラック)が、2度目の重賞挑戦で初代覇者の座を狙っている。 調子の良さがひしひしと伝わってきた。15日の美浦・Wコースでは、津村明秀騎手が騎乗してラズベリームース(6歳3勝クラス)、バトルボーン(6歳オープン)を追走し、5ハロン68秒5―11秒3。楽な手応えのまま併入し、ゴール後に多少仕掛けて負荷をかけた。「もう十分すぎるぐらいの動きでした」と見届けた林徹調教師が絶賛する走りだった。 2戦続けて手綱を執るのは19日の京成杯をニシノエージェント(11番人気)で制して波に乗る津村騎手。一昨年の2歳…