船橋競馬場で1月22日(水)に行われるブルーバードカップから、ダート三冠に向けた戦いが本格化する。昨年は羽田盃をアマンテビアンコ、東京ダービーをラムジェットが勝ち、秋のジャパンダートクラシックは米国遠征帰りのフォーエバーヤングが制した。いま一度、昨年の結果を振り返るとともに、ダートグレード競走を中心に三冠の競走体系を整理しておきたい。 ■ブルーバードC 1月22日(水) JpnIII・船橋ダ1800m 出走枠:中央3頭・地方11頭 1着となった「地方所属馬」には、羽田盃への優先出走権が与えられる。JRA所属馬が勝っても出走権利は得られないが、三冠前哨戦の京浜盃、雲取賞はいずれもJRAの出走枠が3頭の狭き門であり、ここで賞金加…