第66回アメリカJCC・G2は1月26日、中山競馬場の芝2200メートルで行われる。 主役を張るのは昨年の日本ダービー馬ダノンデサイル(牡4歳、栗東・安田翔伍厩舎、父エピファネイア)。逃げの手に出た前走の有馬記念は最後まで粘りに粘って3着と古馬一線級とも戦える力を証明した。中山では昨年の京成杯で重賞初制覇。本来は先団で自在性を武器に立ち回るタイプだけに、新たな鞍上となる戸崎圭太騎手がどのような手綱さばきを見せるのか注目だ。 中山2200メートルはG2・2勝と抜群の相性を誇るレーベンスティール(牡5歳、美浦・田中博康厩舎、父リアルスティール)も力は互角。昨年の報知杯弥生賞ディープインパクト記念Vや皐月賞2着があ…