昨秋の武蔵野Sで2着だったカズペトシーン(牡5、栗東・池添学厩舎)が、プロキオンステークス(4歳上・GII・ダ1800m)で重賞初制覇を狙う。 カズペトシーンは父ルーラーシップ、母レゼトワール、母の父ファスリエフの血統。生産者は北海道・新冠町の新冠橋本牧場。半姉のステラフィオーレは現役のオープン馬。半弟のエストレヤデベレンも3勝クラスまで出世している。また、近親のセンチュリオンは18年のマーチS、同じくアーテルアストレアは23年のレディスプレリュード、24年のクイーン賞とスパーキングレディーCを制している。 ここまで14戦4勝。しばらく1勝クラスで足踏みしていたが、昨夏から距離を延ばして軌道に乗った。2勝クラスの大府…