22年の大阪杯覇者のポタジェ(牡8、栗東・友道康夫厩舎)が、アメリカジョッキークラブカップ(4歳上・GII・芝2200m)で復活の重賞2勝目を狙う。 ポタジェは父ディープインパクト、母ジンジャーパンチ、母の父Awesome Againの血統。母は07年のBCディスタフなどG1を6勝した名牝。同年には米最優秀古馬牝馬に選ばれている。さらに半姉のルージュバックは16年の毎日王冠や17年のオールカマーなど、重賞を4勝している。この血統が評価されて、18年のセレクトセール1歳では1億9000万円(税抜)の高値で取引された。 ここまで21戦6勝。20年夏から1勝クラス、2勝クラス、3勝クラス、さらにリステッドの白富士Sと4連勝。重賞でも好勝負を続けると、22年…