「京成杯・G3」(19日、中山) 課題が残ったままとなった。東京の新馬戦を快勝したキングノジョーが16日、美浦Wで3頭併せを行い、バロネッサ(4歳3勝クラス)とプリティディーヴァ(3歳オープン)に手応え劣勢で1馬身遅れ。6F81秒9-37秒2-11秒9と時計自体は速かったものの、道中で行きたがるそぶりを見せるなど若さも露呈した。 課題は折り合い。僚馬2頭を先行させ、道中は我慢させて追われた。田中博師は「あの子のリズムで走らせれば違った動きもできたでしょうが、競馬では自分の意のままにレースが進むことは難しいですからね。そこは引き続き、取り組んでいかなければなりません」と説明。新馬戦前からの課…