今週の日曜日は、中山競馬場で京成杯(GIII・芝2000m)が行われます。 過去10年の京成杯では前走馬体重が450キロから498キロまでの馬が、8勝2着4回3着7回と良績を残しています。京成杯は中山内回りが舞台となります。中山は直線に急坂が待ち受けており馬力が求められます。また、中山内回りではコーナリングの巧さも重要になります。 小柄な馬では馬力が不足し、大型馬では内回りで窮屈な走りになることから、このような傾向になっているのではないでしょうか。ただ、当日の馬体重をレース前に知ることは難しいため、まずは前走の馬体重から京成杯に適した馬であるかどうかを判断するのは良さそうです。前走の馬体重が小さすぎる馬や逆に大…