園田競馬の牝馬限定重賞「第5回コウノトリ賞」(1870メートル)が行われ、広瀬航(40)騎乗の3番人気、ラヴィアン(牝5=保利平)が4角先頭から押し切った。重賞初挑戦初制覇となった。 新星が誕生した。ラヴィアンは道中、3番手のインで折り合いに専念。掛かりそうになるところを広瀬がグッと我慢させた。勝負をかけたのは3?4角中間。がらりと空いたインを上昇し、4角先頭。直線で差を広げ、最後は2着スマイルミーシャに4馬身差をつけた。 広瀬は「デビューからずっとコンビを組んできたのでうれしい。能力が高いです」と相棒を称えた。保利平師は「うまいこといきました。枠もちょうど良かったんだと思います。強い勝ち方をしてくれました」…