帯広市農政部ばんえい振興室は16日、米沢則寿市長名で「帯広競馬場内における競走馬の感冒等感染症拡大について」とのリリースを発表。ばんえい競馬において、発熱により出走を取り消す馬が続出している件について、8頭から馬コロナウイルス遺伝子の陽性反応が確認されたと発表した。 16日までに十勝家畜保健衛生所で、発熱症状を見せた馬の検体を検査した結果、8頭から馬コロナウイルス遺伝子の陽性反応を確認。今回の主な症状である発熱、食欲不振、元気消失、消化器症状(下痢)と合致していることから、馬コロナウイルス感染症と診断された。 感染拡大を防ぐため、ばんえい帯広競馬場では1月12日から当面の間、「競走エリア、厩舎エリ…