「日経新春杯・G2」(19日、中京) タレントぞろいの明け4歳世代だが、一番の個性派と言えばこのメイショウタバルだろう。毎日杯を6馬身差で圧勝したが、皐月賞では暴走気味に逃げて17着大敗。反撃を狙ったダービーは左後挫石で出走取消となるなど、不運な面もあった。 秋は秋で初戦の神戸新聞杯を逃げ切ったが、菊花賞は展開が厳しく16着。浮き沈みの激しい3歳シーズンになったものの、重賞2勝が示すように能力を出し切れれば、あっさり勝てるだけのポテンシャルを備えている。 石橋師は「菊花賞の後は有馬記念を目標にしていましたが、除外でここにスライドしました。重苦しさはないですし、いい感じで来ていますよ」と…