1月12日の中山5R・3歳未勝利(芝2000メートル=18頭立て)は、伯母に2010年の牝馬3冠馬アパパネを持つニシノエピカリ(牝3歳、美浦・手塚貴久厩舎、父フィエールマン)が、デビュー4戦目で惜敗続きにピリオドを打った。勝ち時計は2分2秒0(良)。 ここまで2着2回、3着1回で今回が初めての2000メートル。道中は16番枠から2番手へ。中山の坂で先頭に立つと、シャンソンドールの追撃を首差しのいだ。田辺裕信騎手は「気がいい馬。2000メートルの距離が分からなかったけど、正攻法で行きました。自分の形が取りやすかったし、最後までよく頑張ってくれました」と初勝利を喜んだ。…