「シンザン記念・G3」(13日、中京) 出否が注目を集めていたアルテヴェローチェが9日、栗東CWで新コンビの川田を背に軽やかに駆け抜け、好気配を漂わせた。前走の朝日杯FSでは1番人気を裏切る形となったが、2走前のサウジアラビアRCでは重賞制覇。高い素質は証明済みで、新たなパートナーと巻き返しに挑む。 新しくタッグを組む川田を背に、しなやかに駆け抜けた。アルテヴェローチェは栗東CWで最終追い。ゆったりとした脚取りで姿を現すと、雄大なフットワークで余力十分に伸びて6F92秒2-39秒7-11秒6をマークした。 時計自体は目立つものではなかったが「どういう馬か理解してもらうための攻め馬。先週時…