今週の日曜日は、中山競馬場でフェアリーステークス(GIII・芝1600m)が行われます。 過去10年のフェアリーSは関東馬が9勝2着8回3着10回と圧倒しています。関東馬は関西馬よりも5倍近い出走頭数となっていますので、この結果も当然と言えるかもしれません。ただし、勝率や複勝率なども関東馬の方が高い数値を残していますし、単勝や複勝の回収率でも関東馬の方が優秀な成績となっています。 過去10年のフェアリーSは全て中山競馬場で行われており、言わば関東馬のホームで開催されています。関西馬に比べれば輸送の負担が少ないですし、不安材料が少ない中で出走できることがアドバンテージになっていると考えられます。 今年のフェアリ…