競走馬としては異例の12月27日生まれとあって話題のプリーミー(牡6、美浦・田中博康厩舎)が、日曜中山9Rの初咲賞(4歳上・2勝クラス・芝2200m)で芝に初挑戦する。 プリーミーは父ドゥラメンテ、母アトミカオロ、母の父Orpenの血統。母は17年の亜G1・亜1000ギニーの勝ち馬。注目すべきは誕生日で、12月27日の超早生まれ。そのため、馬名の意味も「早産まれ」となっている。翌年生まれの馬と一緒に育成されて、3歳9月に川崎でデビュー。実質的には2歳秋の段階で年上の馬と戦う形だったが、2秒0差の圧勝。そこから無傷の7連勝を果たした。JRAへの転入初戦となった昨年11月の東京の2勝クラス(ダ1600m)は最下位の13着に大敗。しかし、初の揉まれる…