昨年6月9日のエプソムC9着後、右前脚の膝裏に熱感が生じ、秋初戦の毎日王冠を見送ったヴェルトライゼンデ(牡8=池江、父ドリームジャーニー)は復帰戦の日経新春杯(1月19日、中京芝2200メートル)の鞍上が短期免許で騎乗しているルメートルに決まった。8日、サンデーレーシングが発表した。 12月4日に放牧先のノーザンファームしがらきから栗東トレセンに帰厩し、順調に乗り込みを重ねている。 両前屈腱炎による休養を挟み、昨年エプソムカップで復帰。20年3冠馬コントレイルと同世代でダービー3着の実績があり、22年鳴尾記念、23年日経新春杯と重賞を2勝している。…