「フェアリーS・G3」(12日、中山) 今年最初の3歳重賞の主役はシホリーン。前走のアルテミスSは、直線で進路があかず、行き場を失うシーン。残り1Fでスペースができ、伸びてきたが4着まで。結果的にもったいない競馬となった。叔母にG19勝の名牝アーモンドアイを持つ血統馬。初の重賞タイトルを奪取して、春の牝馬クラシック戦線を見据える。 新潟2歳S5着以来となるジョリーレーヌ。1週前追い切りは、美浦Wの併せ馬で6F80秒9-11秒6をマークし、0秒4先着。いい状態で復帰戦を迎えられそうだ。初の重賞挑戦は壁にはね返されたが、デビュー戦では上がり33秒9の決め手で楽々差し切ったように、切れ味は世代…