平日に行われている1月6日の中山4R・4歳上1勝クラス(ダート1200メートル=16頭立て)で、単勝211・9倍の15番人気ホウオウフロイト(牡4歳、美浦・加藤和宏厩舎、父エイシンフラッシュ)が、再転入初戦でJRA初勝利を挙げた。勝ち時計は1分12秒2(良)。 様相が一変したゴール前。後方で脚をためていたホウオウフロイトが上がり最速36秒6の末脚で、他馬をのみ込んだ。8月24日の3歳未勝利(新潟・芝1200メートル=18頭立て)では、勝ち馬から3秒2も離された18着。その後に移籍した川崎競馬で連勝を飾り、今回がJRA復帰初戦となっていた。あまりの変貌ぶりにSNSでは「無理無理」「何が起こったんだよ地方で」などと驚きの声が上がっている。…