昨年暮れの中山大障害で2年ぶり2度目の勝利を記録したニシノデイジーが6日午前、種牡馬生活を送る北海道新冠町の白馬牧場に到着した。 同馬は浦河町の谷川牧場生産馬。西山茂行氏の所有馬として2歳夏に高木登厩舎からデビューし、3戦目の札幌2歳Sで重賞初勝利。続く東京スポーツ杯2歳Sも勝ってクラシック候補に名乗りをあげた。6歳春から障害競走へと矛先を向けて、2022、24年の中山大障害に優勝している。通算成績は32戦6勝2着3回3着4回(障害競走12戦3勝2着2回3着3回)。 到着時間には西山牧場スタッフも駆けつけて「たくさんの花嫁に恵まれて種牡馬として成功し、ニシノフラワーやセイウンスカイの血をつなげて欲しい」などと口々に同馬…