「京都金杯・G3」(5日、中京) 重賞初制覇を狙った単勝4番人気のウォーターリヒト(牡4歳、栗東・河内)は2着。道中は後方インを促し気味に追走し、直線では外に出して末脚にかけたが、馬群を縫って先に抜け出した勝ち馬サクラトゥジュールをとらえることはできなかった。 同馬を送り出した河内師は「よく切れたね。確実に伸びてくれる。もう少しやった」と悔やんだが、今後に向けて大きな賞金加算となった。続けて、「次はフェブラリーS(2月23日・東京)に行こうかな。(初ダートだけど)お父さんはドレフォンだから。僕も最後だしね」と、3月4日をもって定年解散となる河内厩舎最後のG1出走を示唆した。…