◆第63回京都金杯・G3(1月5日、中京・芝1600メートル、良) 新春恒例のハンデ重賞は16頭立てで争われ、6番人気でレイチェル・キング騎手とコンビを組んだサクラトゥジュール(セン8歳、美浦・堀宣行厩舎、父ネオユニヴァース)が制覇。トップハンデ58キロの8歳馬を勝利に導いたキング騎手の手綱さばきに競馬ファンもSNSで反応を示している。 重賞ホースながら6番人気と評価を下げていたサクラトゥジュールはスタートを五分に出たものの、後方グループを追走。後方でじっと我慢しつつも内ラチ沿いから徐々にポジションをあげて直線は狭いインへパートナーを導いた。スペースのない進路だったが、馬群を縫うように伸びてくると左ステッ…