2025年の中央競馬は、中山・中京の2場開催で1月5日からスタートする。例年通り、開催初日の5日には新年最初の重賞となる中山金杯・G3と京都金杯・G3が各競馬場で実施される。 昨年は波乱含みの決着となった金杯だが、巳年に実施された金杯の結果を見ると両金杯で別の傾向が出ている。中山金杯では1番人気馬が過去6戦1勝。2001年時点で3連単の発売はなかったが、馬連3万円超の高額配当を記録するなど、波乱含みの傾向が強い。 一方の京都金杯では過去5回で1番人気馬が4勝をマークしている。唯一1番人気が勝てなかった1977年も2番人気が勝利を挙げるなど、人気サイドが好調。こちらは人気馬を信頼していいのかもしれない。 ◆…