22年の中山牝馬Sを制したクリノプレミアム(牝8、美浦・伊藤伸一厩舎)が4日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道沙流郡日高町の賀張宝寄山育成牧場にて繁殖馬となる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。 同馬は父オルフェーヴル、母ダンシングクイーン、母の父Giant's Causewayの血統。19年10月のデビューから芝のマイル前後を使われ、21年夏に2勝クラスの松島特別、3勝クラスの長岡Sを連勝してOP入り。22年には中山牝馬Sを15番人気で勝ち、続く福島牝馬Sでも2着に入るなど、重賞でも存在感を見せた。昨年の福島記念4着がラストランとなり、通算成績は35戦5勝(うち重賞1勝)。 (JRAのホームページより)…