◆第63回京都金杯・G3(1月5日、中京競馬場・芝1600メートル)=1月4日、栗東トレセン セルバーグ(牡6歳、栗東・鈴木孝志厩舎、父エピファネイア)は、坂路をゆっくりとキャンターで上がった。6歳を迎え、どっしりとした感じが出ている。鈴木孝調教師は「今回は併せ馬で負荷をかけられた。前はがっつりとハミを嚙んでいたが、気性が成長した」と納得の表情だ。 今回と同じ中京1600メートルだった23年の中京記念で勝利していて、相性のいい舞台で行われるのはこの馬にとって歓迎材料になる。「今ならハナにはこだわらない。コース替わりに期待したいですね」とトレーナー。2走前の京成杯オータムハンデでは0秒5差の4着、前走のスワンS…