◆第74回中山金杯・G3(1月5日、中山競馬場・芝2000メートル) 昨年の新潟記念の覇者で、前走のエリザベス女王杯で4着に好走したシンリョクカ(牝5歳、美浦・竹内正洋厩舎、父サトノダイヤモンド)は1月4日、美浦の角馬場からBダートコースを軽快なリズムで流して最終調整を終えた。手綱を執った木幡初也騎手は「いつもあれくらいサーッと走っていますし、大みそかに追い切ってから、フットワークはだいぶ軽くなっていい状態。チャンスだと思っています」と、自信をつかんでいる。…