中央競馬は東西ともに金杯からスタートする。中山金杯は、かつては東京競馬場で行われていた時期もあったが、基本的には中山競馬場芝2000mのCコースを舞台に行われるハンデキャップ競走。ただし、今年はBコースで行われる。このコースは1周1686mで、最後の直線は310m。4角を回り切ったところからスタートするのでゴール前に設けられた高低差2.2mの急坂を2度越えなければならないタフなコースだ。 ◎クリスマスパレードは中山競馬場[3-0-0-0]。当コースのレコードホルダーでもある。前走の秋華賞は、半マイル通過45.8秒で飛ばした馬から10馬身ほど離れた2番手でレースを進め、最後の直線で1度は先頭に立とうというシーンもあったが、最後2ハ…