「新春賞」(3日、園田) 2番人気のインベルシオンが向正面で2番手からスパートして押し切り、重賞初制覇を成し遂げた。2着は1番人気のマルカイグアスが8番手から追い上げて続き、3着には7番人気のベストオブラックが最後方から上がり最速で追い込んだ。 インベルシオンが雪辱を果たした。1カ月前の園田金盃は最終3角で先頭に立ちながら、警戒したマルカイグアスの反撃を待ったのが裏目に出て、最後に1/2馬身差でかわされた。「今回は『待たずに行け』と指示されたので、一気に行った」と広瀬航。会心の勝利に、ゴールの瞬間は鞍上でガッツポーズを作った。 レースはウインディーパレスが逃げて、インベルシオンは2番手…