「東京2歳優駿牝馬」(31日、大井) 大一番で良血ぶりを発揮-。7番人気の伏兵プラウドフレールが直線内から伸びて2歳女王へ戴冠。ホッカイドウ競馬からの転入初戦で単勝1・7倍の人気を集めたゼロアワーは直線で大外から迫ったものの2着。3着には4番人気でホッカイドウ競馬のエイシンマジョリカが入った。 人気を集めたゼロアワーが大きく外へ膨れた4コーナー。突如としてプラウドフレールの眼前が開けた。鞍上は迷わず内ラチ沿いへいざなうと、こん身の力で追い出した。ラスト200メートル過ぎで先頭へ躍り出ると、大外から挽回してきた2着馬は悠々と振り切った。 最後の最後にタイトルを手にした張田昂は自身5年連続…