“花の35期生”と呼ばれていい躍進ぶりだ。JRA競馬学校35期生がG1で大活躍。昨年の高松宮記念(ファストフォース)で同期一番乗りを飾った団野がマイルCSで2勝目。うれしさのあまり、早過ぎるガッツポーズで過怠金5万円が科せられたものの、あと一歩の結果が続いていたソウルラッシュを戴冠に導き、強烈なインパクトを残した。 菅原明が宝塚記念(ブローザホーン)、岩田望が阪神JF(アルマヴェローチェ)でそれぞれG1初勝利。大輪の笑顔を咲かせた。同期の活躍が刺激となり、技術向上の原動力となる。…