25年の中央競馬は1月5日に中山、中京で開幕する。新春恒例のスポニチ賞京都金杯、中山金杯でオープニングを飾る。9月新潟記念で重賞初制覇を飾ったシンリョクカは中山金杯で始動。春のG1戦線を見据え、中山芝2000メートルから新たな一歩を踏み出す。 来年5歳を迎えるシンリョクカがさらなる飛躍を誓って新年初戦を迎える。今年は頑張った。夏の新潟記念で悲願の重賞初制覇。続くエリザベス女王杯も好位から粘りに粘って4着。竹内師は「力を出し切ってくれました。内に押し込められ加減の場面もあったけど、最後までよく頑張ってくれた」と愛馬をたたえる。 2歳の阪神JF(2着)で3冠牝馬リバティアイランドに続いた素質馬。クラシックは桜花…