24年中央競馬の全日程が28日に終了し、29日に各部門リーディングが発表された。28日に先行発表があった騎手、調教師のほか、馬主、生産者、サイヤー3部門(総合、2歳、BMS=母の父)の7部門。大きな変化があったのはリーディングサイヤーで、今年はキズナが初の栄冠に輝いた。 総合リーディングサイヤーは189勝、42億円超えの数字を残したキズナが初めて首位を獲得した。重賞勝利数を昨年4勝から15勝と伸ばし、ジャスティンミラノ(皐月賞、共同通信杯)、シックスペンス(スプリングS、毎日王冠)など3歳馬の活躍も目立った。2位は2年連続でロードカナロア。昨年初めて首位を獲得したドゥラメンテは4位に後退。長年トップ地位を築いてきたディー…