JRAの24年全日程が終了し、各種リーディングが確定した。騎手部門はクリストフ・ルメール(45)が176勝(うち重賞12勝)を挙げ、2年連続7度目の全国リーディングを獲得。最高勝率、最多賞金獲得騎手にも輝き、18年以来2度目の騎手大賞も受賞した。ルメールは「ケガがあったりオークスを勝利できたりと僕にとってはアップダウンがあった年になったが、多くのファンのおかげで毎週勝つことができた。今年はよく頑張れたと思う」と充実の一年を回顧した。 調教師部門は55勝を挙げた矢作芳人師(63)が22年以来、5度目のリーディング獲得。矢作師は「海外遠征や地方交流などにも力を入れている中で、根幹であるJRA単体でリーディングを獲れたことは大…