縁起重賞の東西金杯では年男の騎手、調教師に注目だ。そこで両レースから期待できそうな4人を紹介したい。 まずは中山金杯から。3月に24歳を迎える菅原明良騎手は、ラーグルフ(牡6、美浦・宗像義忠厩舎)で参戦する。昨年は宝塚記念のブローザホーンでGI初制覇を果たし、豪G1・メルボルンCではワープスピードで2着に健闘。大きく飛躍する1年となった。ここで低迷が続く6歳馬を復活に導けるか、その手腕に期待したい。そして5月に60歳となる美浦・高木登調教師はマイネルモーント(牡5)で挑む。近年はウシュバテソーロやニシノデイジーを擁し、ダートや障害での活躍が目立つが、そろそろ芝の大物登場となるか。勝てば18年の東京スポーツ杯2歳S…