◇G1ホープフルS(2024年12月28日 中山芝2000メートル) 2歳中距離路線の王者を決める「ホープフルS」は、クロワデュノール(牡2=斉藤崇)が制した。 武豊のJRA・G1完全制覇はお預けとなった。 新馬戦勝利、黄菊賞2着のヤマニンブークリエ(牡2=松永幹)とのコンビで、武豊にとって唯一未勝利のホープフルSに臨んだが、14着だった。 ▼ホープフルS 84年に創設され、阪神で行われていたG3の「ラジオNIKKEI杯2歳S」が前身。14年に2歳中距離路線の頂点となるレースとして中山のG2に昇格し、レース名も「ホープフルS」に変更された。17年にG1に昇格した。…