12月29日(日)に大井競馬場で行われる東京大賞典(3歳上・GI・ダ2000m)まであと3日。今回はJRAの元調教師で、本レースを4連覇したオメガパフュームを管理する安田翔伍調教師の父である安田隆行氏に、コースの特性や東京大賞典で注目している馬について聞いた。 暮れの大一番が近づいてきた。今年はいつになくハイレベルなメンバーで、今年重賞2勝を挙げるノットゥルノでさえ補欠だったほど。「サウジ、ドバイ、アメリカと海外で走ってきた馬たちが多くて、すごいメンバーですね」と元調教師の安田隆行氏も目を丸める。東京大賞典が行われる大井ダート2000mは、2011年にジャパンダートダービーをグレープブランデーで制した舞台。「地方競馬に…