園田競馬の「第24回兵庫ゴールドトロフィー」(Jpn3、1400メートル)は25日、11Rで争われ、吉原騎乗の川崎フォーヴィスム(牡6=内田)がゴール前の激しい叩き合いを制してダートグレード初優勝。また、このレース初の地方所属馬優勝となった。 JRA勢の不敗神話が、ついに破られた。川崎・内田厩舎のフォーヴィスムが勝利。まさに歴史的な瞬間だった。ゴール前はサンライズホークとの一騎打ち。一瞬は出られたかと思われたが、鞍上・吉原が剛腕を駆使。鼻がちょっぴり抜け出しての勝利だった。引き揚げるなり「鼻差出ているの?いや?うれしい」と喜びを爆発。期待に応えてくれた愛馬の首をポンポンとねぎらった。 内田師も掲示板に(10)の数字…