有馬記念(22日、中山芝2500メートル)の1枠2番で出走が確定していたドウデュース(牡5=友道、父ハーツクライ)が20日、右前肢ハ行のため出走を取り消した。友道師が発表した。ここがラストランでレース後、引退式が予定されていただけに、ファンに衝撃が走った。 騎乗する武豊の初の有馬連覇と、ドウデュースにとっては史上5頭目の有馬連覇が懸かっていた今年のレース。ドウデュースは有馬で引退式を迎え、来シーズンから北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬入りすることが決まっていた。 ファンの期待が高まっていたラストランが、直前でまさかの取り消しとなった。突然の発表に、ネット上には「マジかよ」「一体何が」「こ…