有終ドウデュースに待った!!24年中央競馬の総決算「第69回有馬記念」(22日、中山)まであと4日。大団円を目指す武豊の前に立ちふさがるのは、暮れのグランプリ3勝の名手クリストフ・ルメール(45)だ。05年にはハーツクライでディープインパクト、16年にはサトノダイヤモンドでキタサンブラックと武豊騎乗の人気馬を撃破してきた。今年は菊花賞馬アーバンシックで逆転に手応えありだ。 「ルメール不足」。今年、ネット上で大いに盛り上がったワードだ。競馬ファンが選ぶ流行語大賞があるなら、24年の最有力候補に挙げられたはず。 今年の中央競馬もルメールの存在感が際立った。先週も5勝を挙げ172勝。2年連続7度目の騎手リーディングを…