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【有馬記念特集・思い出の有馬有終V】03年シンボリクリスエス 史上最大の9馬身差圧勝!絶頂期のまま終幕

  • 【有馬記念特集・思い出の有馬有終V】03年シンボリクリスエス 史上最大の9馬身差圧勝!絶頂期のまま終幕

     「有馬記念・G1」(22日、中山)  今回が現役ラストレースとなるドウデュース。有終の美を飾ることができるか注目される。当欄では、ラストランで暮れのグランプリを制し、競走馬生活を終えた名馬を振り返る。  ディープインパクトやオルフェーヴルなど、ラストランの有馬記念で改めて力の差を見せつけた馬はいる。だが、この馬は“絶頂期”を迎えてターフを去るという珍しいパターンだった。  シンボリクリスエスは有馬記念をレース史上最大の9馬身差、当時のレコードタイムで圧勝。史上4頭目の連覇となった完成形を思わせる走りには当時、他の追随を許さぬトップトレーナーだった藤沢和雄調教師の才覚と矜恃(きょうじ)が詰まっ

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