年末の総決算と言われるだけあって、有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)の出走馬のローテーションは多岐にわたる。そこで過去10年を振り返り、前走別の成績をチェックしたい。 まずはジャパンC組だ。【3-3-4-41】の勝率6%、複勝率20%。回収率は単複ともに50%以下なので、意外に物足りない。注目は着順別の成績で、勝ち馬は【0-1-1-3】、2着馬は【0-0-0-4】だから、ともにイマイチ。一方で6着以下だった馬も【0-0-0-30】と壊滅的だ。狙い目は3?5着の惜敗組で【3-2-3-4】の勝率25%、複勝率67%だから、積極的に買いたい。 続いて天皇賞(秋)組は【3-2-1-11】の勝率18%、複勝率35%。間隔をとったことでフレッシュなのか、ジャパンC組と比較する…